netstat、nmapコマンドを使ってリッスンポートを確認する方法をまとめました。
(1)netstat
・ネットワークからの接続をリッスンしているポートを確認する例を示します。
●実行例
# netstat -tanp | grep LISTEN tcp 0 0 127.0.0.1:40685 0.0.0.0:* LISTEN 16428/Passenger Rac tcp 0 0 0.0.0.0:110 0.0.0.0:* LISTEN 1693/tcpserver tcp 0 0 127.0.0.1:34966 0.0.0.0:* LISTEN 1321/Passenger Rack tcp 0 0 0.0.0.0:25 0.0.0.0:* LISTEN 1692/tcpserver tcp 0 0 0.0.0.0:22 0.0.0.0:* LISTEN 9488/sshd tcp 0 0 0.0.0.0:3306 0.0.0.0:* LISTEN 1456/mysqld tcp 0 0 :::80 :::* LISTEN 1309/httpd tcp 0 0 :::22 :::* LISTEN 9488/sshd
●netstatコマンドの主なオプション
–numeric , -n
アドレスを数値で表示
-p, –program
各ソケットに対応するプログラムのPIDとプログラム名を表示
-a, –all
リッスンポートと非リッスンポート(TCPのestablished接続)の両方を表示
(2)nmap
nmapを使ってネットワーク経由でサーバーの外部からチェックできます。iptablesのルール確認に使用できます。
●実行例
# nmap -sT -O IPアドレス Not shown: 997 filtered ports PORT STATE SERVICE 22/tcp open ssh 80/tcp open http 110/tcp open pop3
●nmapの主なオプション
-sT
TCP接続をスキャン
-O
OSの検知を有効にする
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- sysctlコマンドでカーネルパラメータの参照、変更
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- CentOSでパーティション、スワップ、ディスク情報を確認
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- ボリュームグループ、論理ボリューム作成、ファイルシステム作成、マウント設定、物理ボリュームを追加
- CentOSで論理ボリューム、ext4ファイルシステムを拡張
- CentOSのLVMでボリュームグループから物理ボリュームを削除
- WindowsからCentOS6にリモートデスクトップする手順
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- HTMLのマニュアルをLinuxのターミナル画面上で読む
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- Linuxでディスク使用量が多いディレクトリを調べる方法(1)
- Linuxでディスク使用量が多いディレクトリを調べる方法(2)
- psコマンドで全プロセスを表示する方法と表示結果の見方
- プロセス階層、プロセスグループ、セッションを確認するには?
- psコマンドでスレッドに関する情報を表示するには?
- netstat、nmapを使ってリッスンポートを確認する方法
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- シェル変数と環境変数の違い
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- 日本語設定、シェル環境設定
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- CentOS6のユーザー管理の概要とコマンド操作
- ファイルのパーミッション設定、ディレクトリは要注意
- Linuxでスティッキービットが設定されているか確認する方法
- sudoで特定のコマンドのみをroot権限で実行する
- RHEL6、CentOS6の64ビットサポートとhuge pages
- RHEL6、CentOS6の64ビットサポートとNUMA
Linuxコマンド操作
シェル環境設定
ネットワーク関連
ユーザー管理、権限
64ビットサポート
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