ブートストラップ３を使って自作テーマ作成（５）投稿本文表示用のテンプレートファイルを作成 | VPSサーバーでWebサイト公開　備忘録　~Linux、MySQLからAJAXまで

前回ヘッダー、フッター、サイドバー、index.phpの基本テンプレートファイルを作成しましたが、まだ投稿本文を表示できていません。投稿本文を表示するテンプレートファイルを作成します。

※目次をクリックすると目次の下部にコンテンツが表示されます。

１．twentyfourteenの基本ループ部の内容
２．twentyfourteenがサポートしている投稿タイプ
３．投稿が無い場合のフォーマット
４．twentyfourteenが使用している投稿本文のテンプレートファイル
５．投稿本文用のテンプレートファイルを作成

twentyfourteenの基本ループ部の内容

twentyfourteenのテーマから流用したindex.phpの基本ループ部分は下記のようになっています。

if ( have_posts() ) :
    while ( have_posts() ) : the_post();
      get_template_part( 'content', get_post_format() );
    endwhile;
    twentyfourteen_paging_nav();
  else :
   get_template_part( 'content', 'none' );
  endif;

下記Wordpress関数で投稿フォーマットに応じてテンプレートファイルをインクルードしています。
get_template_part( ‘content’, get_post_format() );

twentyfourteenがサポートしている投稿タイプ

functions.phpに下記記述があります。

add_theme_support( 'post-formats', array(
                'aside', 'image', 'video', 'audio', 'quote', 'link', 'gallery',) );

‘aside’, ‘image’, ‘video’, ‘audio’, ‘quote’, ‘link’, ‘gallery’の投稿フォーマットに対応しているようです。

投稿が無い場合のフォーマット

投稿が無い場合は
get_template_part( ‘content’, ‘none’ )
で専用のテンプレートファイルをインクルードしています。

twentyfourteenが使用している投稿本文のテンプレートファイル

各投稿タイプ毎にテンプレートファイルが分かれていて、投稿本文が無い場合と合わせて下記テンプレートファイルが使用されています。
　
content.php
content-aside.php
content-image.php
content-quote.php
content-audio.php
content-link.php
content-video.php
content-none.php
content-gallery.php

投稿本文用のテンプレートファイルを作成

上記４）で示したファイルをコピーして流用します。
　
●動作確認
　
前回、動作確認用にブートストラップのサンプル（offcanvas）の本文部分を投稿しましたが、その投稿本文がきれいにフォーマットされて表示されている事を確認します。
　
「ブートストラップ３を使って自作テーマ作成」の目次へ

関連記事の目次

VPSの開始からWebサイト公開、運用

VPSにログイン、SSH接続、初期設定