qmail 自端末からVPSサーバー上のメールサーバー経由(SMTPリレー)でメールを送信

VPSサーバーで使用しているドメインを使ってメール送信したい場合、VPSサーバにログインしてVPSサーバー上からメールを送信すればメールサーバー上の設定は特に必要ないかと思いますが、ここでは、自端末のメーラーからVPSサーバー上のメールサーバー経由でメールを送信する方法についてまとめました。
 
私が自宅で使用しているプロバイダがは25番ポートを使ってのメール送信が出来ないようなので、一般によく使用されている587番ポートを使用しています。
 
通常使用している25番ポートのSMTP起動スクリプトとは別に、587番ポートを使用した起動スクリプトを作成し、SMTPリレー用のqmail-smtpdプロセスを起動させています。
 
私の環境の他のqmailプロセスは、daemontoolsを使用して起動させていますが、自端末からのメール送信にしか使わなく信頼性がなくても問題ないので、daemontools使用せずに起動スクリプトを作成しています。
 
以下設定手順です。
 
1)tcpserverの接続許可設定に自端末のIPアドレスを追加
 
# vi /etc/tcp.smtp
 
自端末のIPアドレス:allow,RELAYCLIENT=””
 
2)上記ファイルを基にデータベースファイルの作成
 
# /usr/local/bin/tcprules /etc/tcp.smtp.cdb /etc/tcp.smtp.tmp < /etc/tcp.smtp   3)SMTPリレー用の起動スクリプト作成
 
起動部に下記記述設定
 
tcpserver -v -u 504 -g 503 -x /etc/tcp.smtp.cdb \
-c 20 0 587 /var/qmail/bin/qmail-smtpd
 
4)iptalbesに587番ポートへのパケットを許可する設定追加
 
下記設定追加
-A INPUT -p tcp -m tcp –dport 587 -s 自端末IPアドレス/24 -j ACCEPT
 
5)動作確認
 
①プロセスの起動確認
 
# ps -ef | grep qmail-smtpd
qmaild 19177 1 0 18:04 pts/5 00:00:00 tcpserver -v -u 504 -g 503 -x /etc/tcp.smtp.cdb -c 20 0 587 /var/qmail/bin/qmail-smtpd
qmaild 23408 1 0 Mar10 ? 00:00:00 tcpserver -v -u 504 -g 503 -x /etc/tcp.smtp.cdb -c 20 0 smtp /var/qmail/bin/qmail-smtpd

 
上記のように25番ポート用と587番ポート用の二つのプロセスが起動している状態になりました。
 
②メール送信テスト
 
自端末で使用しているプロバイダ経由からのメール送信、レンタルサーバー内のメールサーバーをリレーしたメール送信、どちらも正常にSMTP通信できる事が確認できました。

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