/var/tmpディレクトリにあったyumのキャッシュとそのキャッシュの削除方法についてです。
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/var/tmpディレクトリにyumのキャッシュが?
ディスク使用量が増加の原因を調べていたら、/var/tmpディレクトリに大きなサイズのyum-*のディレクトリがありました。
 
yumのキャッシュディレクトリは”/var/cache/yum”ディレクトリのはずなのですが、非ルートユーザーで実行すると”/var/cache/yum”ディレクトリに対して書込み権限がないせいか、/var/tmpディレクトリに作成するようです。
yumのキャッシュディレクトリは”/var/cache/yum”ディレクトリのはずなのですが、非ルートユーザーで実行すると”/var/cache/yum”ディレクトリに対して書込み権限がないせいか、/var/tmpディレクトリに作成するようです。
# du --max-depth=1 -h -x /var/tmp 375M /var/tmp/yum-winuser-71dgm6 4.0K /var/tmp/pear-build-rootp6qfrT 43M /var/tmp/yum-wp-LxzTYT 955M /var/tmp/yum-php-x0qo85 144K /var/tmp/tmpcdkwC8 1.4G /var/tmp
キャッシュの削除
そのキャッシュを生成したユーザーアカウントで”yum clean all”コマンドを実行します。
$ yum clean all 読み込んだプラグイン:fastestmirror, refresh-packagekit リポジトリーを清掃しています: base epel extras updates すべて掃除しています rpmdb のファイル /var/lib/yum/rpmdb-indexes/conflicts を削除できませんでした rpmdb のファイル /var/lib/yum/rpmdb-indexes/file-requires を削除できませんでした rpmdb のファイル /var/lib/yum/rpmdb-indexes/pkgtups-checksums を削除できませんでした rpmdb のファイル /var/lib/yum/rpmdb-indexes/version を削除できませんでした Cleaning up list of fastest mirrors # du --max-depth=1 -h -x /var/tmp 1.1M /var/tmp/yum-winuser-71dgm6 4.0K /var/tmp/pear-build-rootp6qfrT 44K /var/tmp/yum-wp-LxzTYT 26M /var/tmp/yum-php-x0qo85 144K /var/tmp/tmpcdkwC8 27M /var/tmp
- 
dnfコマンド
 - CentOS Stream9のパッケージ管理(dnfコマンド)
 - RPMコマンドで既存サービスの確認
 - RPMパッケージであるセキュリティバグが修正済みがRPMコマンドで確認する
 - RPMパッケージのマニュアルを探す
 - インストール(アップデート)日時順にRPMパッケージ一覧を表示
 - インストールせずにRPMパッケージ内から特定のファイルを抽出
 - “yum list”コマンドでパッケージのリスト、バージョンを確認
 - 過去に実施したyumの履歴を確認する
 - yumコマンドで最新のパッケージにアップデート
 - CentOSでrpmパッケージ更新後の適用
 - RPMパッケージを個別に入手し、yumコマンドで依存性を解決しながらインストール
 - yumでグループ単位にパッケージをインストール
 - yum.confのmainセクションの設定方法
 - yumのプラグインに関する設定
 - CentOS5.10環境のyumでepelのリポジトリを使用する
 - CentOS6環境のyumでepelのリポジトリを使用する
 - CentOS5環境のyum updateでNot Foundのエラーが発生した場合
 - CentOS6.10でSoftware collections(SCL)導入時に発生したエラーに対する対応
 - CentOS6.10でremoving mirrorlist、YumRepo Errorが発生した場合の対応
 - Linuxで「~のファイルが無い」とか「~のコマンドが無い」でインストールが失敗した場合
 - LinuxのRPMパッケージ内のファイルのパーミッション、オーナーの設定を元に戻したい場合
 - yumでインストール済みのパッケージを元に戻す
 - /var/tmpディレクトリにyumのキャッシュ、キャッシュの削除方法
 - 更新可能なRPMパッケージのリストをメールで送信する
 
rpmコマンド
yumコマンド 表示、確認
yumコマンド インストール、アップデート
yumコマンド 設定、リポジトリ
yumコマンド トラブル対応
運用、その他
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rpmコマンド
 - RPMコマンドで既存サービスの確認
 - RPMパッケージであるセキュリティバグが修正済みがRPMコマンドで確認する
 - RPMパッケージのマニュアルを探す
 - インストール(アップデート)日時順にRPMパッケージ一覧を表示
 - インストールせずにRPMパッケージ内から特定のファイルを抽出
 - “yum list”コマンドでパッケージのリスト、バージョンを確認
 - 過去に実施したyumの履歴を確認する
 - yumコマンドで最新のパッケージにアップデート
 - CentOSでrpmパッケージ更新後の適用
 - RPMパッケージを個別に入手し、yumコマンドで依存性を解決しながらインストール
 - yumでグループ単位にパッケージをインストール
 - yum.confのmainセクションの設定方法
 - yumのプラグインに関する設定
 - CentOS5.10環境のyumでepelのリポジトリを使用する
 - CentOS6環境のyumでepelのリポジトリを使用する
 - CentOS5環境のyum updateでNot Foundのエラーが発生した場合
 - Linuxで「~のファイルが無い」とか「~のコマンドが無い」でインストールが失敗した場合
 - LinuxのRPMパッケージ内のファイルのパーミッション、オーナーの設定を元に戻したい場合
 - yumでインストール済みのパッケージを元に戻す
 - /var/tmpディレクトリにyumのキャッシュ、キャッシュの削除方法
 - 更新可能なRPMパッケージのリストをメールで送信する
 
yumコマンド 表示、確認
yumコマンド インストール、アップデート
yumコマンド 設定、リポジトリ
yumコマンド トラブル対応
運用、その他