WordPress投稿のリビジョン管理と自動保存

WordPress投稿、ページのリビジョン管理と自動保存についてまとめました。

※目次をクリックすると目次の下部にコンテンツが表示されます。

リビジョン管理
1)概要
 
・WordPressはデフォルトで投稿やページのリビジョン管理を行っていて投稿を更新しても古い版の投稿がデータベース上に履歴として残っている。
 
頻繁に更新を行っているサイトでは、これによってデータベースのサイズが増大し、サイトの表示速度が低下する事もある。
 
2)設定方法
 
・’WP_POST_REVISIONS’という設定パラメータで設定、wp-config.php内で設定する事ができる。
 
・デフォルトはtrueですべての履歴を保存。
 
・履歴をまったく保存しない(各投稿1つの自動保存を除く)場合は、falseを指定する。
 
define( ‘WP_POST_REVISIONS’, false );
 
・各投稿につき、指定された数の履歴(プラス自動保存1つ)を保存する事ができる。古い履歴は自動的に削除される。
 
例)
define( ‘WP_POST_REVISIONS’, 5 );

自動保存
1)概要
 
・WordPressは、’AUTOSAVE_INTERVAL’設定パラメータで指定された時間(デフォルトは60秒)間隔で投稿を自動保存する。
 
・この自動保存は、最大一つまでとなっているので、60秒ごとに自動保存を繰り返してもデータベーステーブルが肥大化することはない。
 
・自動保存が行われても公開済みのコンテンツが自動で入れ替えられることはない。
 
自動保存コンテンツは特別な種類の投稿履歴(リビジョン)として保存されるが、実際の投稿を上書きするわけではない。
 
ブラウザーがクラッシュしたり、インターネット接続が切れてしまった場合、編集中だった投稿に戻ると投稿のバックアップがある旨と、そのバックアップを復元するためのリンクとが表示される。
 
2)設定方法
 
・自動保存のインターバルを変更する場合は、wp-config.phpで下記のように時間を設定する。
 
例)
define( ‘AUTOSAVE_INTERVAL’, 300 );

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