マルチサイト化に伴う制約、デメリット

1つのVPSサーバー内で複数のWordPressサイトを運用しています。サイト毎に個別にWordPressをインストールする方法とWordPressのマルチサイト機能を使う方法があります。
 マルチサイトについて、通常のWordPressとは異なる制約やデメリットがあるのでそれを備忘でまとめています。

・PING送信(更新情報サービス)が通常の方法で設定できない。
 ”Activate Update Services”などのプラグインをインストールする必要がある。
 
・Googleサイトマップ作成に制約がある
 ”Google XML Sitemaps”プラグインがマルチサイトに対応していなく、マルチサイトに対応しているベータ版を別途導入する必要がある。
 
・ユーザの種類と権限の設定がシングルサイトの場合と異なる部分があるので注意する。
 
マルチサイト全体を管理する”特権管理者”というユーザー権限グループが定義される。
この場合、”管理者”権限グループには、シングルサイトでは与えられていた下記権限がデフォルトで付与されていないので注意する。
update_core、update_plugins、update_themes、install_plugin、install_themes、delete_themes、edit_plugins、edit_themes、edit_users、create_users、delete_users、unfiltered_html

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