Piwikのデフォルトでは、Webサイトへのすべての訪問者の閲覧操作が追跡されています。訪問者のプライバシーに配慮するため、訪問者がPiwikによる追跡を無効に指定できるように設定できます。
PiwikではiFrameを使って、訪問者に対して、Piwikによる分析をしないようにオプトアウトできる仕組みを提供しています。
サイトのプライバシーポリシーのページなどに設定するようです。
・訪問者がiFrameリンクをクリックしてオプトアウトすると、’piwik_ignore’クッキーがセットされ、その訪問者の閲覧動作は追跡されなくなります。
設定方法
Piwik管理画面上部メニューの「設定」→左サイドメニューの「プライバシー」
“ビジターの Piwik オプトアウト”
にある下記のようなコードをサイト内のプライバシーポリシーのページなどにコピーします。
<iframe frameborder=”no” width=”600px” height=”200px” src=”http://example.com/piwik/index.php?module=CoreAdminHome&action=optOut&language=ja”></iframe>
訪問者がサイト内のプライバシーページを表示するとiFrameが処理され、下記記述が表示されます。
「このウェブサイトに集められるデータの収集と解析を回避するために、あなたのコンピュータにウェブ解析 Cookie 識別番号を割り当てない選択をすることができます。 」
これを選択するには、オプトアウト Cookie を受信するために、次のチェックボックスにチェックを入れてください。
“現在はオプトインです。 クリックしてオプトアウト。”
該当箇所をクリックするとクッキーが設定され、追跡されなくなります。 関連記事の目次
- Piwikをインストールしてアクセスログ解析
- Piwikで複数サイトをまとめてアクセス解析
- Piwikで自分が表示確認したアクセス記録を残さないようにする
- Piwikで定期的にアーカイブ処理を行いレスポンス応答向上
- Piwikディレクトリのパーミッションをセキュアに
- Piwikの自動アップデート方法
- Piwikへのアクセスを特定のIPアドレスに制限する
- Piwikでサイト内検索の状況を分析
- SecurityInfoプラグインを使ってPiwikサーバーのセキュリティをテスト
- PiwikでクライアントのIPアドレスを匿名化し、プライバシーを保護
- Piwikで古いログを自動で削除する
- ユーザーがPiwikによる追跡をオプトアウトにできるようにする
- ブラウザでトラッキング拒否の設定がされている場合、Piwikは追跡しない
- Piwikをインストールしてアクセスログ解析
- Piwikで複数サイトをまとめてアクセス解析
- Piwikで自分が表示確認したアクセス記録を残さないようにする
- Piwikで定期的にアーカイブ処理を行いレスポンス応答向上
- Piwikディレクトリのパーミッションをセキュアに
- Piwikの自動アップデート方法
- Piwikへのアクセスを特定のIPアドレスに制限する
- Piwikでサイト内検索の状況を分析
- SecurityInfoプラグインを使ってPiwikサーバーのセキュリティをテスト
- PiwikでクライアントのIPアドレスを匿名化し、プライバシーを保護
- Piwikで古いログを自動で削除する
- ユーザーがPiwikによる追跡をオプトアウトにできるようにする
- ブラウザでトラッキング拒否の設定がされている場合、Piwikは追跡しない