Piwikで、分析対象のサイト内でサイト内検索がどのように行われているか分析する事が出来ます。その方法をまとめました。
※目次をクリックすると目次の下部にコンテンツが表示されます。
サイト内検索分析で分かること
・ユーザがどのようにサイト内検索を使用しているか分析できる。
・サイト内検索でどのキーワードが使用されているか?
・検索したキーワードのうちどのキーワードが”該当なし”だったかが分かる。
・検索後、どのページを閲覧したかが分かる。
・どの検索カテゴリーが使用されたかが分かる。
・サイト内検索でどのキーワードが使用されているか?
・検索したキーワードのうちどのキーワードが”該当なし”だったかが分かる。
・検索後、どのページを閲覧したかが分かる。
・どの検索カテゴリーが使用されたかが分かる。
サイト内検索分析を有効にするには?
デフォルトで、有効になっています。設定する場所は、下記になります。
①Piwik管理画面で画面右上の”設定”をクリック
②左サイドメニューの”ウェブサイト”をクリック
→モニタしているサイトの一覧が表示される。
③設定したいサイトの編集ボタンをクリック
→中央付近に”Site Search”の項目があるので、そこで設定する。
①Piwik管理画面で画面右上の”設定”をクリック
②左サイドメニューの”ウェブサイト”をクリック
→モニタしているサイトの一覧が表示される。
③設定したいサイトの編集ボタンをクリック
→中央付近に”Site Search”の項目があるので、そこで設定する。
サイト内検索情報の取得方法
1)URLパラメータを使用して情報を取得(デフォルト)
・デフォルトは、URLの末尾にURLパラメータとして付加された検索キーワードを基に分析する。
・piwikでは、検索パラメータとして、q、query、s、search、searchword、k、keywordというパラメータ名に対する値を調べる。
・デフォルト以外の検索パラメータを分析する場合は、上記設定画面で指定する事ができる。
2)JavascriptのtrackSiteSearch()関数を使用して取得する。
・URLパラメータで取得できない場合(例えばURLの検索パラメータを使用せず、/search/keywordのようにリライトルールを使用している場合)あるいは、検索結果のカウントを分析したい場合に使用する。
・構文
trackSiteSearch(keyword, category, searchCount)
・検索結果ページで、piwikTracker.trackPageView()関数を呼ぶ代わりに、trackSiteSearch関数を呼ぶ事によって実施する。
・Javascriptでコードを記述すると、サイト内検索で”該当ページなし”になってしまった場合の分析をする事も可能。
・デフォルトは、URLの末尾にURLパラメータとして付加された検索キーワードを基に分析する。
・piwikでは、検索パラメータとして、q、query、s、search、searchword、k、keywordというパラメータ名に対する値を調べる。
・デフォルト以外の検索パラメータを分析する場合は、上記設定画面で指定する事ができる。
2)JavascriptのtrackSiteSearch()関数を使用して取得する。
・URLパラメータで取得できない場合(例えばURLの検索パラメータを使用せず、/search/keywordのようにリライトルールを使用している場合)あるいは、検索結果のカウントを分析したい場合に使用する。
・構文
trackSiteSearch(keyword, category, searchCount)
・検索結果ページで、piwikTracker.trackPageView()関数を呼ぶ代わりに、trackSiteSearch関数を呼ぶ事によって実施する。
・Javascriptでコードを記述すると、サイト内検索で”該当ページなし”になってしまった場合の分析をする事も可能。
サイト内検索の状況をレポートで分析する
1)”Site Search”レポート
・Piwik管理画面の上部メニューの”アクション”→”Site Search”でレポートを確認できる。
・”Site Search”レポートの”Site Search Keywords”欄
キーワード、検索回数、検索結果のページ数、検索後何もせずに(検索結果のページを閲覧せずに)終了した割合などが表示。
・”Site Search”レポートの”Pages Following a Site Search”欄
検索結果に対するアクションの結果(検索結果のページ内の結果からクリックされたページタイトル、クリック数)が表示される。
2)ビジターログ、ダッシュボードのリアルタイムビジター
・各訪問者の検索、検索後のアクションを時系列に分析できる。
・管理画面のビジターログやダッシュボードのリアルタイムビジターで各訪問者の検索からどのページを閲覧したかの時系列の行動を把握できる。
3)サイト内の検索数、検索キーワード数の推移をグラフ化
下記手順でグラフ表示できる。
①Piwik管理画面の上部メニューの”ビジター”→”外観”
②グラフの上にあるアイコンをクリックし、プロットするメトリクスを表示
③”Searches”と”Unique Keywords”を選択する。
検索数とユニークなキーワード数の推移がグラフ表示される
4)ページ推移レポート(Page Transitions Report)
・ページ推移レポート(あるページがどこから参照されてそのページ閲覧の後どんなアクションを取ったかをビジュアルに表示する)の参照元にもサイト内検索の結果が表示される
・確認手順
①Piwik管理画面の上部メニューの”アクション”→”ページ”
ページ一覧が表示される。
②分析したいページのページURLをマウスオーバー
③”Open Transitions”をクリック。
画面左が遷移の入口で、サイト内検索の場合は”From Internal Search”と記載されていて、そのページがサイト内検索から何回クリックされたか判断できる。
・Piwik管理画面の上部メニューの”アクション”→”Site Search”でレポートを確認できる。
・”Site Search”レポートの”Site Search Keywords”欄
キーワード、検索回数、検索結果のページ数、検索後何もせずに(検索結果のページを閲覧せずに)終了した割合などが表示。
・”Site Search”レポートの”Pages Following a Site Search”欄
検索結果に対するアクションの結果(検索結果のページ内の結果からクリックされたページタイトル、クリック数)が表示される。
2)ビジターログ、ダッシュボードのリアルタイムビジター
・各訪問者の検索、検索後のアクションを時系列に分析できる。
・管理画面のビジターログやダッシュボードのリアルタイムビジターで各訪問者の検索からどのページを閲覧したかの時系列の行動を把握できる。
3)サイト内の検索数、検索キーワード数の推移をグラフ化
下記手順でグラフ表示できる。
①Piwik管理画面の上部メニューの”ビジター”→”外観”
②グラフの上にあるアイコンをクリックし、プロットするメトリクスを表示
③”Searches”と”Unique Keywords”を選択する。
検索数とユニークなキーワード数の推移がグラフ表示される
4)ページ推移レポート(Page Transitions Report)
・ページ推移レポート(あるページがどこから参照されてそのページ閲覧の後どんなアクションを取ったかをビジュアルに表示する)の参照元にもサイト内検索の結果が表示される
・確認手順
①Piwik管理画面の上部メニューの”アクション”→”ページ”
ページ一覧が表示される。
②分析したいページのページURLをマウスオーバー
③”Open Transitions”をクリック。
画面左が遷移の入口で、サイト内検索の場合は”From Internal Search”と記載されていて、そのページがサイト内検索から何回クリックされたか判断できる。
- Piwikをインストールしてアクセスログ解析
- Piwikで複数サイトをまとめてアクセス解析
- Piwikで自分が表示確認したアクセス記録を残さないようにする
- Piwikで定期的にアーカイブ処理を行いレスポンス応答向上
- Piwikディレクトリのパーミッションをセキュアに
- Piwikの自動アップデート方法
- Piwikへのアクセスを特定のIPアドレスに制限する
- Piwikでサイト内検索の状況を分析
- SecurityInfoプラグインを使ってPiwikサーバーのセキュリティをテスト
- PiwikでクライアントのIPアドレスを匿名化し、プライバシーを保護
- Piwikで古いログを自動で削除する
- ユーザーがPiwikによる追跡をオプトアウトにできるようにする
- ブラウザでトラッキング拒否の設定がされている場合、Piwikは追跡しない
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