1つのVPSサーバー内で複数のWordPressサイトを運用しています。サイト毎に個別にWordPressをインストールする方法とWordPressのマルチサイト機能を使う方法があります。
マルチサイトについて、通常のWordPressとは異なる制約やデメリットがあるのでそれを備忘でまとめています。
・PING送信(更新情報サービス)が通常の方法で設定できない。
”Activate Update Services”などのプラグインをインストールする必要がある。
・Googleサイトマップ作成に制約がある
”Google XML Sitemaps”プラグインがマルチサイトに対応していなく、マルチサイトに対応しているベータ版を別途導入する必要がある。
・ユーザの種類と権限の設定がシングルサイトの場合と異なる部分があるので注意する。
マルチサイト全体を管理する”特権管理者”というユーザー権限グループが定義される。
この場合、”管理者”権限グループには、シングルサイトでは与えられていた下記権限がデフォルトで付与されていないので注意する。
update_core、update_plugins、update_themes、install_plugin、install_themes、delete_themes、edit_plugins、edit_themes、edit_users、create_users、delete_users、unfiltered_html
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WordPress設定
- WordPressリファレンス、メモ
- パーマリンク設定時のApache設定
- WordPressテーマの選定
- WordPressで画像のアップロード、サイズ調整、リンクを設定
- マルチサイト化に伴う制約、デメリット
- WordPressのwp-config.phpでテーブルプレフィックスを変更
- WordPress投稿のリビジョン管理と自動保存
- WordPressディレクトリのパーミッションをセキュアに
- WordPressの認証用ユニークキーをセキュアに
- WordPressのバージョン情報を表示しないようにする
- WordPressでGoogleの2段階認証プロセスを使用する手順
- WordPressの更新情報・要件、各バージョンの新機能
- WordPressデータベースのバックアップとリストア
- WordPress用データベースバックアップをbashスクリプトとcronで定期実行
- WordPressのバージョンアップと旧バージョンへの戻し
- WordPressの記事をサイト間でコピーする方法
- WordPressのアップデート方法の種類、注意点
- WordPressのメンテナンスモード、カスタムメンテナンスページ
- WordPressでデバッグを有効にする方法
- WordPressの投稿内でJavaScriptを使う方法
- WordPressでJavaScriptを使って折りたたみリンクメニューを作成
- 自ブログ動作確認時にGoogleアドセンスの広告を表示しない
- WordPressでAngularJSを使ったGoogleマップを使えるようにする
- WordPressの投稿にAngularJSのディレクティブを記述する方法
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