ストリートビューサービスを使って、クリックした地点のストリートビューを表示するサンプルコードを作成しました。
(1)サンプルコード
デモ表示へ
①HTML本文
<div ng-controller="MyCtrl"> <div class="row"> <div class="col-sm-6"> <google-map id="map-canvas" center="map.center" zoom="map.zoom" draggable="true" options="map.options" control="map.control" events="map.events" > </google-map> </div> <div class="col-sm-6"> </div> </div> </div>
②スクリプト(js/map17.js)
var mapApp = angular.module('googleMapApp', ['google-maps','ui.bootstrap']); mapApp.controller("MyCtrl", function ($scope) { angular.extend($scope, { map: { center: { latitude: 35.681382, longitude: 139.766084 }, options: { maxZoom: 20, minZoom: 3 }, zoom: 15, control: {}, events: { projection_changed: function (map, eventName, originalEventArgs) { var adUnitDiv = document.createElement('div'); var adUnitOptions = { format: google.maps.adsense.AdFormat.HALF_BANNER, position: google.maps.ControlPosition.TOP_CENTER, publisherId: 'pub-111111111111', channelNumber: '1111111111', backgroundColor: '#c4d4f3', borderColor: '#e5ecf9', titleColor: '#0000cc', textColor: '#000000', urlColor: '#009900', map: map, visible: true }; var adUnit = new google.maps.adsense.AdUnit(adUnitDiv, adUnitOptions); } } } }); });
③CSS
@import url('bootstrap/css/bootstrap.css'); .angular-google-map-container { height: 400px; }
(2)サンプルコードの内容
1)adSenseライブラリを使用する
下記のようにlibraries=adsenseを指定します。
<script type=”text/javascript” src=”http://maps.googleapis.com/maps/api/js?key=自分のGoogleマップAPIキー&sensor=false&libraries=adsense”></script>
2)AdUnitOptionsでGoogleアドセンスの広告設定
・format
広告のフォーマット。AdFormatクラスで指定する。
指定出来るフォーマットは※1参照
・position
広告の表示位置
・publisherId
Googleアドセンスアカウントのサイト運営者IDを指定
・channelNumber
Googleアドセンスでカスタムチャネルを使用している場合、ここでチャネルIDを設定できるようです。
・backgroundColor
広告の背景色
・borderColor
広告の枠線の色
・titleColor
広告タイトルのリンクの色。
・textColor
広告クリエイティブのテキストの色
・urlColor:
広告属性 URL のリンクの色。
3)adsense.AdUnitを使って広告を表示
var adUnitDiv = document.createElement(‘div’);
var adUnit = new google.maps.adsense.AdUnit(adUnitDiv, adUnitOptions);
4)projection_changedイベント
地図が表示される際に一度発行されるprojection_changedイベントを使って広告を設定します。
※1広告のフォーマットの種類
LEADERBOARD: 横方向いっぱいの長さの表示領域を作成。
BANNER: 横長の「バナー」広告を作成。
HALF_BANNER: 小さい横長の「バナー」広告を作成。
SKYSCRAPER: 大きい縦長の広告を作成。
WIDE_SKYSCRAPER: 大きく幅の広い縦長の広告を作成。
VERTICAL_BANNER: 中程度の縦長の広告を作成。
BUTTON: 小さい広告を作成。
SMALL_SQUARE: 少し大きい正方形の広告を作成。
SQUARE: 大きい正方形の広告を作成。
SMALL_RECTANGLE: 小さい長方形の広告を作成。
MEDIUM_RECTANGLE: 中程度の長方形の広告を作成。
LARGE_RECTANGLE: 大きい長方形の広告を作成。
SMALL_VERTICAL_LINK_UNIT: 小さい縦長のリンク ユニットを作成。
MEDIUM_VERTICAL_LINK_UNIT: 中程度の縦長のリンク ユニットを作成。
LARGE_VERTICAL_LINK_UNIT: 大きい縦長のリンク ユニットを作成。
X_LARGE_VERTICAL_LINK_UNIT: 特大の縦長のリンク ユニットを作成。
SMALL_HORIZONTAL_LINK_UNIT: 小さい横長のリンク ユニットを作成。
LARGE_HORIZONTAL_LINK_UNIT: 大きい横長のリンク ユニットを作成。
AngularJS、Googleマップの他の記事の目次
- WordPressでAngularJSを使ったGoogleマップを使えるようにする
- google-mapディレクティブを使って地図を表示
- 地図上に複数のマーカーを表示する
- マーカーをクリックして情報ウィンドウを表示
- マーカーでイベントを処理
- 重複して表示されるマーカーをクラスター化する方法
- 交通レイヤを表示する方法
- ルートサービスを使って簡単な徒歩ルートを表示する
- 経由地を指定して徒歩ルートを表示する
- ルート計算の結果をテキストでも表示する
- ドラッグ可能なルートを表示し、結果をテキストでも表示
- ルートサービスで表示するルートの線の色、太さを設定する方法
- Fusionテーブルのデータを地図上にマーカーとして表示
- 逆ジオコーディングで地図上クリックで住所を表示
- ジオコーディングを使って入力した住所にマーカーを表示
- 地図とストリートビューを並べて表示
- クリックした地点のストリートビューを表示
- 地図上にGoogleアドセンスの広告を表示
- パノラミオ(Panoramio)の写真を表示
- パノラミオ(Panoramio)の写真をタグでフィルタして表示
- プレイスライブラリで店や施設を表示(1)nearbySearch
- プレイスライブラリで店や施設を表示(2)テキスト検索
- プレイスライブラリで店や施設を表示(3)詳細情報表示
- 地図に独自のスタイルを設定
- 地図上にラインを表示
- プレイスライブラリで店や施設を表示(4)オートコンプリート
- WordPressでAngularJSを使ったGoogleマップを使えるようにする
- google-mapディレクティブを使って地図を表示
- 地図上に複数のマーカーを表示する
- マーカーをクリックして情報ウィンドウを表示
- マーカーでイベントを処理
- 重複して表示されるマーカーをクラスター化する方法
- 交通レイヤを表示する方法
- ルートサービスを使って簡単な徒歩ルートを表示する
- 経由地を指定して徒歩ルートを表示する
- ルート計算の結果をテキストでも表示する
- ドラッグ可能なルートを表示し、結果をテキストでも表示
- ルートサービスで表示するルートの線の色、太さを設定する方法
- Fusionテーブルのデータを地図上にマーカーとして表示
- 逆ジオコーディングで地図上クリックで住所を表示
- ジオコーディングを使って入力した住所にマーカーを表示
- 地図とストリートビューを並べて表示
- クリックした地点のストリートビューを表示
- 地図上にGoogleアドセンスの広告を表示
- パノラミオ(Panoramio)の写真を表示
- パノラミオ(Panoramio)の写真をタグでフィルタして表示
- プレイスライブラリで店や施設を表示(1)nearbySearch
- プレイスライブラリで店や施設を表示(2)テキスト検索
- プレイスライブラリで店や施設を表示(3)詳細情報表示
- 地図に独自のスタイルを設定
- 地図上にラインを表示
- プレイスライブラリで店や施設を表示(4)オートコンプリート