レンタルサーバー(VPS)の初期状態では、manが含まれていない場合があります。
※”お名前.com”のレンタルサーバーではインストールされていない状態でした。
レンタルサーバー(VPS)にSSHでログインして、rootユーザーにスイッチします。
そして、rpmコマンドで、manがインストールされているか確認します。
実行例)
$ su - Password: # rpm -qa | grep man libsemanage-2.0.43-4.1.el6.x86_64
上の実行例のように”manーxxxx”と表示されていない場合は、manがインストールされていません。
manをインストール
yumコマンドを使用してmanをインストールします。
実行例)
# yum install man : Installed: man.x86_64 0:1.6f-30.el6 Dependency Installed: xz.x86_64 0:4.999.9-0.3.beta.20091007git.el6 xz-lzma-compat.x86_64 0:4.999.9-0.3.beta.20091007git.el6 Complete!
manを日本語表示にする
実際にmanコマンドを使用してman自体のマニュアルを表示してみます。
“man man”と入力してコマンドを実行します。
マニュアルが英語で表示された場合は、言語の設定が英語になっています。
環境変数”LANG”を日本語に設定します。
実行例)
# echo $LANG en_US.UTF-8 # export LANG=ja_JP.utf8
再度、”man man”を実行し、日本語で表示される事を確認します。
※日本語設定については以下の記事も参照。
日本語設定、シェル環境設定