WordPressを使用するには、PHP、MYSQL、Webサーバーが必要です。本サイトでは、WebサーバーとしてApacheを使用しています。
Apacheが含まれているか確認
まず、ApacheがLinuxサーバーに含まれているか確認します。
SSHでログインし、”rpm -qa | grep httpd”コマンドでApache(パッケージ名:httpd)が含まれているか確認します。
Apacheをインストール
“yum install httpd”コマンドでインストール出来ます。
例)
# yum install httpd : :略 Installed: httpd.x86_64 0:2.2.15-15.el6.centos.1 Dependency Installed: apr.x86_64 0:1.3.9-5.el6_2 apr-util.x86_64 0:1.3.9-3.el6_0.1 apr-util-ldap.x86_64 0:1.3.9-3.el6_0.1 httpd-tools.x86_64 0:2.2.15-15.el6.centos.1 mailcap.noarch 0:2.1.31-2.el6 Complete!
Apache(httpd)と依存する5個のパッケージがインストールされました。
Apache構成情報の確認
以下の記事も参照
・Apache初期設定確認
Apacheの起動
起動スクリプトを実行してApacheを開始します。
# service httpd start
ブラウザから動作確認
Apacheを起動しましたので、実際にブラウザからアクセスしてHTMLページが表示されるか確認しましょう。下記URLにアクセスします。
http://レンタルサーバーのドメイン名又はIPアドレス
Apacheのページが表示されれば動作確認OKです。
接続できなかった場合は、Linuxサーバーのパケットフィルタリング(iptables)の設定でhttp通信(tcpポート番号 80)が許可されているか確認しましょう。
※管理人が使用しているレンタルサーバー(VPS)では許可されていませんでしたので、下記設定を追加しました。
“vi /etc/sysconfig/iptables”コマンドでviエディタを開き
“-A INPUT -p tcp -m tcp –dport 80 -j ACCEPT”を追加し、保存。
そして、”service iptables restart”でiptagblesをリスタートします。 関連記事の目次