qmailのタイムアウト設定についてまとめました
1)リモートSMTPサーバーに接続する際のコネクションタイムアウト
・/var/qmail/control/ディレクトリ内に”timeoutconnect”ファイルを作成し、秒数で指定
・デフォルト値は、60秒
2)リモートSMTPサーバーからのレスポンスに対するタイムアウト
・/var/qmail/control/ディレクトリ内に”timeoutremote”ファイルを作成し、秒数で指定
・デフォルト値は、1200秒
3)ローカルSMTPサーバーがリモートのSMTPクライアントからの応答に対するタイムアウト
・/var/qmail/control/ディレクトリ内に”timeoutsmtpd”ファイルを作成し、秒数で指定
・デフォルト値は、1200秒
●設定確認
上から順に、70、1210、1210の設定値でファイルを作成します。
# /var/qmail/bin/qmail-showctl | grep timeout timeoutconnect: SMTP client connection timeout is 70 seconds. timeoutremote: SMTP client data timeout is 1210 seconds. timeoutsmtpd: SMTP server data timeout is 1210 seconds.関連記事の目次