yum.confのmainセクションの設定方法についてまとめました。
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yum.confのmainセクション
yum.confのmainセクションは以下のように記述されています。
[main] cachedir=/var/cache/yum/$basearch/$releasever keepcache=0 debuglevel=2 logfile=/var/log/yum.log exactarch=1 obsoletes=1 gpgcheck=1 plugins=1 installonly_limit=5
各設定項目
①assumeyes=0 or 1
・インストールなどを実行前にプロンプトでユーザーに確認を求める。
②cachedir=ディレクトリ
・yumがキャッシュとデータベースファイルを格納するディレクトリの絶対パス。
③debuglevel=0~10
・高い値ほど詳しいデバッグ出力。
・”0″でデバッグ出力を無効。デフォルトは”2″。
④exactarch=0 or 1(デフォルトは1)
0:パッケージの更新時に正しいアーキテクチャーを考慮に入れて実行しない。
1:パッケージの更新時には正しいアーキテクチャーを考慮に入れて実行する。
システムにすでにi386パッケージがインストール済みの場合、i686パッケージをインストールして更新することはない。
⑤gpgcheck=0 or 1(デフォルトは1)
・全リポジトリ内の全パッケージ上でのGPG署名確認を有効にする。
⑥groupremove_leaf_only=0 or 1(デフォルトは0)
・”1″を指定すると、パッケージグループの削除時に各パッケージの依存関係を確認して、他のパッケージやグループにより必要とされていないパッケージのみを削除する。
⑦keepcache=0 or 1(デフォルトは0)
・”1″を指定すると、インストールの成功後ヘッダーとパッケージのキャッシュを保持する。
・インストールなどを実行前にプロンプトでユーザーに確認を求める。
②cachedir=ディレクトリ
・yumがキャッシュとデータベースファイルを格納するディレクトリの絶対パス。
③debuglevel=0~10
・高い値ほど詳しいデバッグ出力。
・”0″でデバッグ出力を無効。デフォルトは”2″。
④exactarch=0 or 1(デフォルトは1)
0:パッケージの更新時に正しいアーキテクチャーを考慮に入れて実行しない。
1:パッケージの更新時には正しいアーキテクチャーを考慮に入れて実行する。
システムにすでにi386パッケージがインストール済みの場合、i686パッケージをインストールして更新することはない。
⑤gpgcheck=0 or 1(デフォルトは1)
・全リポジトリ内の全パッケージ上でのGPG署名確認を有効にする。
⑥groupremove_leaf_only=0 or 1(デフォルトは0)
・”1″を指定すると、パッケージグループの削除時に各パッケージの依存関係を確認して、他のパッケージやグループにより必要とされていないパッケージのみを削除する。
⑦keepcache=0 or 1(デフォルトは0)
・”1″を指定すると、インストールの成功後ヘッダーとパッケージのキャッシュを保持する。