Windowsのコマンドメモ

Windowsのコマンドラインで実行するコマンドの使用方法を備忘としてメモ書きしています。


※目次をクリックすると目次の下部にコンテンツが表示されます。

  1. fc:ファイルの差分を検出
  2. ipconfig:IPアドレスの情報
  3. robocopy:2つのPC間のフォルダを同期、バックアップ
  4. findstr:ファイル内の文字列検索
  5. control:コントロールパネルにコマンドラインでアクセス
  6. cleanmgr:ディスクのクリーンアップ、空き領域を増やす
  7. chkdsk,chkntfs:ドライブのエラーチェック
  8. fsutil behavior:ファイルの最終アクセス日時
  9. fsutil 8dot3name:8.3形式の短いファイル名
fc:ファイルの差分を検出
二つのテキストファイル内の内容の差分情報を知りたい場合、fcコマンドで確認できる。
 
○使用方法
コマンドプロンプトから
fc ファイル名1 ファイル名2
 
○使用例
Apacheの設定ファイルの設定変更をした場合に、意図していない部分の設定項目も誤って変更されてしまっていないか確認する例
 
>fc httpd.conf httpd.conf.20161218

***** httpd.conf
PidFile run/httpd.pid
Timeout 60
KeepAlive Off
***** HTTPD.CONF.20130121
PidFile run/httpd.pid
Timeout 70
KeepAlive Off
*****

ipconfig:IPアドレスの情報

・実行例

>ipconfig

Windows IP 構成


イーサネット アダプター ローカル エリア接続:

   接続固有の DNS サフィックス . . . : flets-east.jp
   IPv6 アドレス . . . . . . . . . . . : 2408:12:2d6c:・・・
   一時 IPv6 アドレス. . . . . . . . . : 2408:12:2d6c:・・・
   リンクローカル IPv6 アドレス. . . . : fe80::8c65:801:・・・
   IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.1.2
   サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0
   デフォルト ゲートウェイ . . . . . : fe80::21b:8bff:・・・
                                       192.168.1.1

 
・/allオプションで、さらに詳細な情報を表示

>ipconfig /all

Windows IP 構成

   ホスト名 . . . . . . . . . . . . : USER-ABCD
   プライマリ DNS サフィックス . . . . . . . :
   ノード タイプ . . . . . . . . . . . . : ハイブリッド
   IP ルーティング有効 . . . . . . . . : いいえ
   WINS プロキシ有効 . . . . . . . . : いいえ
   DNS サフィックス検索一覧 . . . . . . : flets-east.jp
                                       iptvf.jp

イーサネット アダプター ローカル エリア接続:

   接続固有の DNS サフィックス . . . : flets-east.jp
   説明. . . . . . . . . . . . . . . : NVIDIA nForce 10/100/1000 Mbps Ethernet
   物理アドレス. . . . . . . . . . . : 00-26-2D-・・・
   DHCP 有効 . . . . . . . . . . . . : はい
   自動構成有効. . . . . . . . . . . : はい
   IPv6 アドレス . . . . . . . . . . . : 2408:12:2d6c:2b00:・・・(優先)
   一時 IPv6 アドレス. . . . . . . . . : 2408:12:2d6c:2b00:・・・(優先)
   リンクローカル IPv6 アドレス. . . . : fe80::8c65:801:・・・(優先)
   IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.1.2(優先)
   サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0
   リース取得. . . . . . . . . . . . : 2016年12月21日 9:01:46
   リースの有効期限. . . . . . . . . : 2016年12月21日 13:01:45
   デフォルト ゲートウェイ . . . . . : fe80::21b:8bff:・・・
                                       192.168.1.1
   DHCP サーバー . . . . . . . . . . : 192.168.1.1
   DHCPv6 IAID . . . . . . . . . . . : 23489・・・
   DHCPv6 クライアント DUID. . . . . . . . : 00-01-00-01-1E-85-・・・
   DNS サーバー. . . . . . . . . . . : 2408:12:2d6c:2b00:・・・
                                       192.168.1.1
   NetBIOS over TCP/IP . . . . . . . : 有効
   接続固有の DNS サフィックス検索の一覧:
                                       flets-east.jp
                                       iptvf.jp

robocopy:2つのPC間のフォルダを同期、バックアップ

robocopyコマンドを使って差分のみを簡単にコピーして同期することができます。
 
●ネットワーク経由でバックアップする例
 
①net useコマンドでネットワークドライブの割り当て
net use z: \\コンピュータ名\Users\work パスワード /user:ユーザー名
 
②robocopyで同期
robocopy “C:\work” Z: /mir /LOG:Bup.log

findstr:ファイル内の文字列検索

●findstrコマンドの構文
 
findstr オプション 検索キーワード 検索するファイル名
 
・オプションの説明
/R 正規表現を使って文字列を検索
/D 検索対象のディレクトリ名をセミコロン区切りで指定
 
●findstrで複数のディレクトリをまとめてファイル内文字列検索
 
ある特定の文字列を指定して、その文字列がどのファイルに含まれているか探すにはfindstrコマンドを使用します。複数のディレクトリをまとめて検索する例を示します。
 
①検索対象の親ディレクトリに移動
cd C:\Users\user\sample
 
②検索対象のディレクトリ名を確認
ここでは、ディレクトリ1、ディレクトリ2、dir3、dir4とします。
 
③findstrで指定した文字列を含むファイルを検索
 
指定したディレクトリ(ディレクトリ1;ディレクトリ2;dir3;dir4)にあるすべてのファイル(./*)の中で、”キーワード”という文字列を含むファイル名を抽出する場合
 
findstr /R /D:ディレクトリ1;ディレクトリ2;dir3;dir4 “.*キーワード.*” ./*

control:コントロールパネルにコマンドラインでアクセス

Windows7のコントロールパネルにコマンドラインでアクセスする方法をまとめました。
 
1)コントロールパネルアイコンとコントロールパネルファイル
 
・コントロールパネルのアイコンは、%SystemRoot%\System32フォルダー内にある拡張子が”.cpl”に対応している。
 
2)コマンドラインでコントロールパネルにアクセスする方法
 
control コントロールパネルファイル名 [,オプション1[,オプション2]]
 
※複数のタブがある場合に、オプション2でタブの番号を指定できる。オプション1は互換性のためにあり、使用しない。
 
例)システムのプロパティのハードウェアタブを開く場合
control sysdm.cpl,,2
 
3)主なコントロールパネルファイル
 
・wscui.cpl アクションセンター
・admintools 管理ツール
・timedate.cpl 日付と時刻
・desk.cpl 画面の解像度
・access.cpl コンピューターの簡単操作センター
・folders フォルダーオプション
・fonts フォント
・inetcpl.cpl インターネットのプロパティ
・ncpa.cpl ネットワーク接続
・powercfg.cpl 電源オプション
・printers デバイスとプリンター
・appwiz.cpl プログラムと機能
・sysdm.cpl システムのプロパティ
・nusrmgr.cpl ユーザーアカウント
・firewall.cpl Windowsファイアウォール

cleanmgr:ディスクのクリーンアップ、空き領域を増やす

Windows7でディスクのクリーンアップを行い、空き領域を増やす方法をまとめました。
 

(1)ディスククリーンアップの概要


 
・ハードディスク上の不必要なファイル数を減らし、空き領域を増やしてコンピューターの実行速度を上げる場合、ディスククリーンアップを使用する。
・一時ファイルが削除されてごみ箱が空になり、必要なくなった各種のシステムファイルとその他のアイテムが削除される。
 

(2)ディスククリーンアップをバッチ実行


 
cleanmgr.exeの/sagesetと/sagerunコマンドライン・オプションを使う。
 
コマンドライン・オプション
cleanmgr [/d ドライブ文字:] [/sageset:n] [/sagerun:n]
 
オプションのnの部分に番号を指定して設定を保存し(/sageset)、その番号を指定してディスク・クリーンアップ・ツールを実行する(/sagerun)
 
例)1番に設定を保存する場合
①コマンドラインから下記実行。
cleanmgr /sageset:1
 
②ディスククリーンアップ画面が表示されるので、必要なオプションを指定し、OKを押下。
 
③保存した設定内容でディスククリーンアップを実行する場合は、コマンドラインで下記実行。
cleanmgr /sagerun:1
 

(3)GUIでディスククリーンアップを実行する方法


 
①スタート→コンピューター→対象のドライブを右クリックで”プロパティ”を選択
 
②”プロパティ”画面で”ディスクのクリーンアップ”をクリック
 
③下記メッセージが表示され、待機。
“Windows(C:)にどれくらいの空き領域を作成できるかを計算しています。この処理には数分かかる事があります。”
 
④ディスククリーンアップ画面が開く。
 
⑤削除するファイルを選択
下記チェックボックスを適宜選択する。
・ダウンロードされたプログラムファイル
 特定のページを表示したときにインターネットから自動的にダウンロードされる、ActiveXコントロールやJavaアプレット。”Downloaded Program files”フォルダーに一時的に保存されている。
・インターネット一時ファイル
 ”Temporary Internet Files”フォルダーには、アクセスを速くする目的で、ハードディスクに保存したWebページがある。ハードディスクに保存したWebページには、Webページ用に設定した個人用設定が、そのままの状態で保存されている。
・オフラインWebページ
コンピュータに保存されるWebページのことで、オフラインでも表示できる。ここでこれらのページを削除しても、同期をするとお気に入りのオフラインページの表示ができる。Webページ用の個人用設定は変更されない。
・ごみ箱
・ログファイルの設定
 Windowsで作成されたファイル
・システムエラーのメモリダンプファイル
・一時ファイル
 プログラムは”Tempフォルダー”に一時的な情報を格納する事がある。普通はプログラム終了前にこの情報は削除される。一週間以上変更されていない一時ファイルは削除されても安全。
・縮小表示
 フォルダーを開くと縮小版がすばやく表示されるよう、すべての画像、ビデオ、ドキュメントの縮小版が保持される。縮小版を削除すると、必要に応じて自動的に再作成される。
・ユーザーによってアーカイブされたエラー報告ファイル
・システムによってアーカイブされたエラー報告ファイル
・システムによってキューされたエラー報告ファイル
 
⑥OKをクリックし、メッセージが表示されたら”ファイルの削除をクリック”
 
●コンピュータのすべてのファイルをクリーンアップする場合
 
⑤”システムファイルのクリーンアップ”をクリック。
 
⑥管理者のパスワードまたは確認を求められた場合、パスワードを入力。
 
⑦”ディスク クリーンアップ: ドライブの選択”で、クリーンアップするハードディスクドライブを選択し、”OK”をクリック。
 
⑧”ディスククリーンアップ”画面の”ディスククリーンアップ”タブで、削除するファイルの種類のチェックボックスをオンにして、”OK”をクリック。
 
⑨メッセージが表示されたら、”ファイルの削除”をクリック。
 
※”その他のオプション”タブ
・コンピューター上のすべてのユーザーのファイルをクリーンアップすることを選択した場合に使用できる。
・このタブでは、次の2つの追加の方法を使用してさらに多くのディスク スペースを解放できる。
“プログラムと機能”
 コントロールパネルの”プログラムと機能”を開き、使用しなくなったプログラムをアンインストールできる。
“システムの復元とシャドウコピー”
 ディスク上の最新の復元ポイントを除くすべての復元ポイントを削除できる。

chkdsk,chkntfs:ドライブのエラーチェック

Windows7でドライブのエラーチェックを行う方法をまとめました。
 

(1)コマンドライン


 
1)chkdskコマンド
 
①分析、報告のみ
chkdsk C:
 
②分析、修復も行う
chkdsk /f C:
 
2)chkntfsコマンド
 
起動時のディスクチェックを設定
例)カウントダウン時間を60秒に設定する場合
chkntfs /t:60
 

(2)GUI


 
①スタートメニュー→”コンピュータ”をクリック
→チェックするドライブを右クリックし、”プロパティ”をクリック
→”ツール”タブをクリック
 
②”エラーチェック”の”チェックする”をクリック
 
③”ディスクのチェック”ウィンドウが開く
○”ファイルシステムエラーを自動的に修復する”
スキャンによって検出されたファイルおよびフォルダーの問題を自動的に修復するには、オンにする。選択しない場合、ディスクのチェックで検出された問題は報告されるが、修復は行われない。
 
○”不良セクターをスキャンし、回復する”
完全なディスクチェックを行うには、オンにする。このスキャンでは、ドライブ自体に発生する物理エラーの検出と修復を試みる。そのため、完了までに長い時間がかかることがある。
 
ファイルエラーと物理エラーの両方をチェックするには、上記2つの両方をオンにする。
 
④”開始”ボタンをクリック。
・ドライブのサイズによってはチェックに数分かかる場合がある。チェックが最適な状態で行われるよう、エラーのチェック中は、他の作業を行わないようにする。
※使用中のディスク(Windows がインストールされているパーティションなど)を対象に”ファイルシステムエラーを自動的に修復する”を選択した場合は、次にコンピューターを再起動したときディスク チェックを行うようにスケジュールを変更することを求めるメッセージが表示される。

fsutil behavior:ファイルの最終アクセス日時

Windows7におけるファイルの最終アクセス日時についてまとめました。
 
●ファイルの最終アクセス日時
 
・NTFSファイルシステムでは、作成したファイルの属性として、作成日時や更新日時のほかにもう1つ、”最終アクセス日時(last access time)”を記録する事が出来る。
・最終アクセス日時は、ファイルを最後に読み出した時間を記録する。
・ファイルのアクセス日時を記録する場合、フォルダ内に大量のファイルが存在する場合に性能に影響が出る場合がある。
 
●ファイルの最終アクセス日時を記録するかどうかの設定
 
コマンドプロンプト(管理者権限)で”fsutil~”コマンドを使って現状の設定の確認、変更が出来ます。
 
○確認方法
下記コマンドで確認できます。デフォルトでは、無効になっているようです。
 
fsutil behavior query DisableLastAccess
DisableLastAccess = 1
 
○変更方法
下記コマンドで設定できます。
fsutil behavior set DisableLastAccess 1 or 0

fsutil 8dot3name:8.3形式の短いファイル名

Windows7で8.3形式の短いファイル名の作成を無効にする方法をまとめました。
 
●8.3形式の短いファイル名
 
・当初のMS-DOSシステムでは、ファイル名(ベース名)部分が最大で8文字、拡張子部分が最大で3文字という、8.3形式の短いファイル名しか利用できなかった。
・現在では、長いファイル名を利用できるが、互換性のためにファイルシステム中には長いファイル名と8.3形式の短いファイル名の両方が維持・管理されている(8.3で間に合う場合は片方しか保持していない)。
 例えば「C:\Program Files」は長いフォルダ名の例であるが、「C:\PROGRA~1」という短いファイル名も同時に割り当てられている。
 
●8.3形式のファイル名を表示
 
“dir /x”で8.3形式のファイル名が表示される。
例)

dir /x

2015/05/24  16:24                           .
2015/05/24  16:24                           ..
2015/05/24  16:24                           Buffalo
2009/07/14  12:20              COMMON~1     Common Files
2011/04/12  17:01              DVDMAK~1     DVD Maker
2015/08/12  17:55              INTERN~1     Internet Explorer
2011/04/12  17:01              MICROS~1     Microsoft Games
2015/05/13  16:40              MICROS~2     Microsoft Security Client

●8.3形式のファイル名作成を無効にする
 
・上記のように1つのファイルで2つのファイル名を管理するオーバーヘッドは、フォルダ内のファイル数が非常に多くなってくる(300,000以上)と無視できなくなってくる。
・コマンドプロンプト(管理者権限)で”fsutil 8dot3name~”コマンドで8.3形式のファイル名作成を無効に出来る。
 
例)コマンドの使用例
①すべてのボリュームで 8dot3 名の作成を無効にする
fsutil 8dot3name set 1
 
②cドライブで8dot3 名の作成を無効にする
fsutil 8dot3name set C: 1

cleanmgr:ディスクのクリーンアップ、空き領域を増やす

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