JavaScriptの定数、リテラル

JavaScriptの定数、リテラルについてまとめています。

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定数
・constキーワードを用いて、読み取り専用の名前付き定数を作成できる。
 
・定数識別子の構文は変数識別子の構文と同じ。
識別子は文字、アンダースコア、ドル記号から始めなくてはならず、アルファベット、数値、アンダースコアを含めることができる。
 定数は大文字でも小文字でも宣言できるが、慣例的にすべて大文字を使う。
 
・定数は代入によって値を変えたり、スクリプト実行中に再宣言したりすることはできない。
定数はある値に初期化しなければならない。
 
・定数のスコープルールは、letによるブロックスコープ変数と同じ。

リテラル
・JavaScriptでは値の表現にリテラルを使う。
・リテラルは固定値であり変数ではなく、スクリプト中に直接記述する。
 
〇整数、浮動小数点リテラル
 
〇文字列リテラル
・0個以上の文字を二重引用符(“)または単一引用符(‘)でくくったもの。
・文字列リテラルを持つ値は、Stringオブジェクトのあらゆるメソッドを呼び出すことができる。
 JavaScriptは自動的に文字列リテラルを一時的なStringオブジェクトに変換し、メソッドを呼び出して、その後一時的に作られたStringオブジェクトを破棄する。
・特にStringオブジェクトを使う必要がない場合は、文字列リテラルを使うようにする。
 
〇真偽値リテラル
・2つのリテラル値、trueとfalseがある。
 
〇オブジェクトリテラル
・プロパティ名とそれに関連付けられたオブジェクトの値との0個以上の組が波括弧({})で囲まれたもので作られたリスト。
・オブジェクトリテラルを文の先頭で使わないようにする。
{がブロックの始まりと解釈されるため、エラーや予期せぬ動作を引き起こすことになる。
例)
var car = { manyCars: {a: “Saab”, “b”: “Jeep”}, 7: “Mazda” };
 
〇配列リテラル
例)
var coffees = [“French Roast”, “Colombian”, “Kona”];
・配列リテラルは Arrayオブジェクトでもある。

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