前回はルートサービスを使って出発地と目的地の2地点間の徒歩ルートを表示しました。今回は、経由地も複数選択できるようにし、散策ルートなどを表示できるようにしました。
デモとコードサンプルはこちら。
サンプルコードの内容
1)経由地を設定(スクリプト)
Selectタグで入力された経由地を取得して配列に設定します。経由地は位置情報だけでなく、stopover属性も指定します。この属性は、この経由地が実際の停止地点であるのか(true)、経由を希望しているだけなのか(false)を指定します。
var ways = []; for (var i = 0; i < routePoints.ways.length; i++) { ways.push({ location:routePoints.ways[i].latlng, stopover:true }); };
2)ルート計算の条件を設定
前回の設定に1)の経由地の属性を指定します。
var request = { origin: start, destination: end, waypoints: ways, optimizeWaypoints: true, travelMode: google.maps.TravelMode.WALKING };
上記以外は前回と同様です。
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