Windows7にphp curlを導入し、Webページを取得する手順を備忘として残しました。
※目次をクリックすると目次の下部にコンテンツが表示されます。
PHPのインストール、設定
1)インストール
VC9のスレッドセーフ版を使用しました。
VC9 x86 Thread Safe (2013-Jan-16 21:52:07)
解凍して、”c:/php”配下に置きました。
2)php.iniファイルの作成
“php.ini-development”をコピーして、”php.ini”にリネームしました。
VC9のスレッドセーフ版を使用しました。
VC9 x86 Thread Safe (2013-Jan-16 21:52:07)
解凍して、”c:/php”配下に置きました。
2)php.iniファイルの作成
“php.ini-development”をコピーして、”php.ini”にリネームしました。
CURLの設定
1)php.iniファイルの変更
モジュールを使用できるように、下記部分を設定します。
extension_dir = “c:/php/ext”
extension=php_curl.dll
2)libeay32.dll、ssleay32.dllを使用するためのPATHの設定
公式サイトに下記記述があったため、Pathの設定をしました。
######################
注意: Win32 ユーザーへの注意
このモジュールを Windows 環境で使用可能とするには、 libeay32.dll および ssleay32.dll がPATH の通った場所に存在する必要があります。 cURL のサイトにある libcurl.dll は不要です。
######################
libeay32.dll、ssleay32.dllは、php.iniと同じphpディレクトリ内にありましたので、phpディレクトリのパスをシステム環境変数Pathに追加しました。
モジュールを使用できるように、下記部分を設定します。
extension_dir = “c:/php/ext”
extension=php_curl.dll
2)libeay32.dll、ssleay32.dllを使用するためのPATHの設定
公式サイトに下記記述があったため、Pathの設定をしました。
######################
注意: Win32 ユーザーへの注意
このモジュールを Windows 環境で使用可能とするには、 libeay32.dll および ssleay32.dll がPATH の通った場所に存在する必要があります。 cURL のサイトにある libcurl.dll は不要です。
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libeay32.dll、ssleay32.dllは、php.iniと同じphpディレクトリ内にありましたので、phpディレクトリのパスをシステム環境変数Pathに追加しました。
簡単なサンプルプログラムで動作確認
1)サンプルプログラム作成
$targetの部分に取得したいWebページのURLを指定します。
$targetの部分に取得したいWebページのURLを指定します。
<?php $target = "http://localhost"; $sc = curl_init(); curl_setopt($sc, CURLOPT_URL, $target); curl_setopt($sc, CURLOPT_RETURNTRANSFER, TRUE); $return = curl_exec($sc); curl_close($sc); var_dump($return); ?>
※上記コードの説明
①セッションを初期化
curl_init();
②ページを取得するターゲットのURLを設定
curl_setopt($sc, CURLOPT_URL, $target);
③結果を文字列として受け取るように指定
curl_setopt($sc, CURLOPT_RETURNTRANSFER, TRUE);
④セッション実行
$return = curl_exec($sc);
⑤セッションクローズ
curl_close($sc);
⑥取得結果出力
var_dump($return);
2)コマンドプロンプトで実行
C:\>php test.php
string(44) “<html><body><h1>It works!</h1></body></html>”